2022年

12月

22日

後鳥羽上皇ゆかりの後鳥羽神社を訪問してきました

 

 先日、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を見ていましたら番組の最後にある所縁の地紹介?的なコーナーで不意に長浜市名越町の後鳥羽神社が取り上げられていました。

 正直私自身、そのような神社の存在自体を知りませんでしたので訪問したことも勿論なかったのですが、今日たまたま近くを通りましたので参拝に行ってきました。

 

 上の石碑の揮毫は内大臣三条実美公です。神社自体は明治になってから神社の方は創建された様で、長らく近くの名超寺の敷地の一角だったと思われます。

 

 この長浜市名越町は古くから信仰の土地だったようで、この一角は今もなお大変厳かな雰囲気がプンプンします。長浜市の地番図を見ても小字地名に「本堂」「円光院」「大蔵坊」「積善坊」「仁王堂」「地蔵坊」といったように明らかに多くの神社仏閣がかつて犇めき合っていたことを想起させるものばかり並んでいます。

 

 後鳥羽神社は名越の集落内に入れば分かりやすい一本道で訪問できます。お近くの方は後鳥羽上皇の面影を探しに一度訪れてはいかがでしょうか。

 

2022年

12月

08日

「G空間EXPO2022」に参加してきました

 

 12月6,7日にかけて東京・浜松町で開催されました「「G空間EXPO2022」に参加してきました。測量業界関係者にとっては、一度は見てみたい、憧れのイベントですね。前にも一度参加させていただいたことがあるのですが、確かその時は日本土地家屋調査士会連合会もイベントをされており、土地家屋調査士も沢山お見かけしたことを覚えています。

 

 今回はその点、コロナもあって、随分こじんまりとした感じのイベントになっていたような気がします。オンラインも併用されていますので、そのせいもあるのかな・・・とは思いますが規模的には寂しい感じがしました。もしかして、将来的には完全オンラインに切り替わっていくのかもしれませんが、例えば今回「Q地図」さんのブースで直接説明(多分管理人さんから)をお受けできたこと等、オフラインの良さもあるんですけどね。

 

 オンライン配信も現時点ではまだ始まっていないテーマもありますが、折角ですので興味のあるテーマを中心にボツボツ拝見させていただきたいと思います。

 

2022年

12月

03日

行政書士会湖北支部研修会「相続登記義務化及び国庫帰属制度」

 

 この一週間、時雨がひっきりなしに繰り返す北陸地方の冬の気候が続いています。今日は伊吹山も山頂部分が薄化粧をしています。そろそろ平地でも雪が舞うのも近いようです。

 

 今日は行政書士会湖北支部恒例の支部研修会が開催されました。「相続登記義務化及び国庫帰属制度」ということで、法務局から支局長にお越しいただいて90分みっちりと解説をしていただきました。

 

 支局長のお話が終わってからも参加者から多くの質問が出されました。やはり、地域柄と言いますか、実際に多くの過疎地域を抱えていることから、滞在的な需要は非常にあるのでしょう。施行日も迫ってはいますが、走り出してみないとわからないといいますか、今のところまだまだ運用が不透明な部分も多くありますので、逐次情報を仕入れていきたいと思いました。

 

2022年

11月

28日

『Amazon ブラックフライデー 2022』開催中

 

 ご存じの方も多いと思いますが、現在『Amazon ブラックフライデー 2022』が開催中です。『フライデー』というものの、開催期間が一週間とはどうかと思いますが、数年前から何だかんだんで利用させていただいております。

 

 ただ、例年ですと「こんなに安いの!?」という商品がそれなりにあったように思いますが、折からの物価高騰もあって食指の動く商品は少ないように思います。今回は日常品+αで済ませる方も多いのではないでしょうか。

 

 本当は賃金が物価に伴って上昇すればいいのですが、私たち士業関係の報酬は現在どんな感じでしょうか。「(報酬を)上げた」という事務所も一定あるとは思いますが、物価上昇に十分追いついていないような気もします。

 インボイス制度もここにきてようやくニュースになる機会が増えてきましたが、報酬や会計など事務所経営の面で、ここ数年大きな転換点に差し掛かってくるような気はします。

 

2022年

11月

20日

「ジョリーパスタ」に行ってきました

 

 昨日は数年前にイオン長浜店の敷地内にできました「ジョリーパスタ」にいって来ました。それがどうした、という話ではあるのですが個人的にはジョリーパスタには少しだけ思い入れがあります。

 

 通っていた大学の近くに、今思えば関西一号店かな?のジョリーパスタがあったのですが、「そのうち行こう」と思いつつ、そのまま四年間が過ぎ去って、数年前にその場所をみたら回転寿司店に変わっていました。

 ただそれだけなんですが、そのジョリーパスタが長浜にできるということで正直大丈夫なのかな…と勝手に心配していましたが、そもそも経営母体もゼンショーグループの子会社になって、テイクアウトにも注力して頑張っておられるんですね。

 

 ともあれ30年以上、「いつかいつか」と思っていた胸のつかえが取れました。近隣ですし、またうかがいたいと思います。

 

2022年

11月

16日

「地籍編製土地調査手続ニ付心得」明治十七年六月十日 布達甲六二号

 

 週末の官民境界の立会いにむけて資料を集めていましたら、とある集落で土地関係の保管文書を見せていただけました。

 

 上はその一部ですが、巻末の左の二行には「右は明治17年6月当県甲第62号御布達に拠り取調候処書面之通に有之候也」とあります。パッと気づきましたが前に滋賀県立公文書館で原本を調査し、その後も何度か読み返した記憶のある「甲62号布達」を根拠に地籍の調査を行ったことが明確に示されています。

※折角なので下記に布達の内容をアップしておきます

 滋賀県庁に提出した書面の、集落用の控だと思うのですが、ちゃんと根拠条項を示して頂けると、こちらとしてもぐっと資料的な信用が上がろうというものです。

 

 なお、今回の調査では水路の幅員について調べたかったのですが、これは大正期の「溝渠取調原簿」にて確認することができました。詳細はここではふれませんが想定以上にいい結果が発見でき、取り合えず立会も乗り切れそうな気がしてきました。

 

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「地籍編製土地調査手続ニ付心得」 明治十七年六月十日 布達甲六二号

 

明治九年中地籍編製書式布達セシ以来追々調理ノ上進達セシ町村モ有之候処其已ニ調理セシ町村ト雖モ地籍図ノ調製ナク其以後地種地目等ニ沿革アリテ現今ノ姿ニ異同ヲ生シ今ニ於テ既成ノ地籍ニ對スル図面ヲ調製スル事難ク且編製ノ年度モ各町村区々ニ出テ丶一様ナラス随テ全管ノ地籍整頓不相成ニ付今般別紙ノ通調理手績更定候條右ニ準據シ更ニ調製可致旨布達候事

 

明治十七年六月十日

滋賀縣令籠手田安定代理  滋賀縣大書記官河田景福

 

地籍ハ國郡町村ノ経界ヨリ官民所有地ノ区域ニ至ル迄之ヲ鞏固ニシテ永世ノ基典ニ供スルモノナレハ官民有地ヲ問ハス無漏調整シ地籍編製成効ノ后ニ至ツテ落地又ハ隠地等無キヲ

緊要ナリトス其調査ノ手績左ノ條項ノコトシ

第一条 

地籍ハ明治十七年ヲ以テ一般編製ノ年度トス

第二条 

別表書式ノ通町村ニ於テ調製スヘキ種目ヲ示シタルモノヲ除クノ外ハ縣廰ニ於テ之ヲ調製ス

其町村ニ於テ調製スルモノハ明治十七年一月一日現在ノ姿ヲ以シ地籍図一同ニ進達スヘシ

第三条 

該調理ハ都テ来ル九月三十日ヲ以テ整頓ノ上進達スヘキ期限トス 

第四条 

町村ニ於テ調整ヲ要スヘキモノハ更正野帳ニ編製アラサル土地及ヒ更正野帳ニ編製シアルモ調査完全ナラス当庁ニ於テ其種目ヲ識別シ得サル土地即チ官有地第三種民有地第二種ニ属スヘキ土地及ヒ山林種別ナリトス両レヲ其内河川堤塘道路等ハ左ノ項ニ従リテ取調フヘシ 

一 河川ハ砂磧ニシテ水ノ流通スル痕跡ノ存スル処ヲ以テ其幅員トス 

一 溝渠等ハ其上一附ヲ以テ幅員トス 

一 堤塘ハ河川溝渠等ノ流水ヲ防ク為メニ人工ヲ用テ築立タルモノニシテ其現形ノ敷ヲ以テ幅トシ其田畑ニ沿フ処ハ地券面ニ記シタル畦畔崕地ノ際ヲ界トス 

一 道路ハ現在敷地ト成リタル処ヲ以テ其幅トシ並木敷アルモノハ道路トノ区別ヲ立テ各別ニ取調フヘシ其田畑ニ沿フ処ハ地券面ニ記載シタル畦畔崕地ノ際ヲ以テ道路或ハ並木敷ノ界トス 

第五条 堤塘ニシテ道路ヲ兼ルモノハ堤塘ニ組込ミ道路へ組込ムニ及ハス溝渠等ニ沿フ道路ニシテ堤塘ヲ兼ルモノハ各其主タル方へ組込別ニ堤塘ノ形アラサルモノハ道路ニ組込ムヘキハ勿論タルヘシ 

第六条 湖沼河川等ニ沿フ官有地ニシテ地租改正ノ際其町村ノ更正野帳等ニ編入シアラサルモノ往々之レ有リ此等ノ土地ハ平常水ノ浸サル処ヲ以テ界トシ各其地目ニ従リテ取

調フヘキモノトス 

第七条 第一表ニ記載スル処ノ土地ハ其町村ノ地順番号ニ組込ムヘキモノトス 

但道路河川溝渠堤塘ノ類ハ各一線毎ニ一筆トスへシ 

第八条 第三表民有山林ノ種別ハ曾テ定メタル土砂扜止流域内ノ各村ハ本表調製スルニ及ハス 

第九条 町村ノ経界線屈曲等ノ要所ニハ接続町村戸長立合ノ上境杭ヲ建設シテ境界ヲ輩固ニシ地籍図ニモ接続町村戸長及総代二名以上ノ連署ヲ要スヘシ其国界ニ係ルモノハ接続村戸長及ヒ総代二名以上ノ証明書ヲ取リ図面ニ添付進達スルモノトス 

第十条 地籍図別紙雛形ニ準拠シ町村一字毎 (字ノ番号ヲ附シ図中ニ記入スヘシ)及ヒ総図ヲ調製スヘシ尤官民有地格別ノ色分ヲ為ニ及ハサルモノトス 

但其体裁ハ地租改正ノ際調製シタル等級縮図ニ準ス 

第十一条 前途地種地目ノ変換等ニ由リ地籍更正ノ方法等ハ別ニ之ヲ定ムヘシ 

第十二条 今般調整スル表及ヒ図面ハ必ス二部宛ヲ調製シテ一部ハ当廰へ進達シ一部ハ其町村ニ備置クヘシ 

 

以下略

 

 

2022年

11月

12日

農地転用許可が必要か、不要か、の「境界」について

 

 今日の午後は、長浜市内にて農地を山林、または原野へと地目を変更する登記のための実地調査をしてきました。

 依頼人と言いますか、仲介に入って案件をご紹介いただいた行政書士さんからは「既に農業委員会と打ち合わせをしてあり、農地転用許可を経ずに地目変更を申請してください」とうかがっていますので、実際に該当地が山林もしくは原野に認定できるのか否かを確認してきました。

 

 これまで何回かは同じように事前に農業委員会と打ち合わせの上で、農地転用許可を経ずに山間部の農地の地目変更の申請をしたことはあります。地域柄もあって年々耕作放棄地も増加していますので、周辺の利用状況や、灌木等の繁茂の程度などを勘案して農業委員会も柔軟に対応いただいているのかな、と思うのですが、基本的にこうした対応は今は山間部に限られているように思います(平地は現地特定が容易なこともあると思いますが)。

 

 他の案件ですが、最近悩ましく思っているのは、平地においても進入道がなかったり、耕作人がいないことから耕作が難しいケース。4条許可も難しいとなると、ゆくゆくは管理もできません。こうした際にもできれば、山間部でのこうした扱いを認めていただけると助かります。いわゆる、「所有者不明土地」の増加の一因として、農地の地目変更登記が容易でない点もあるのではないでしょうか。

 

 実務上は原則農地転用許可が必要とされている土地地目変更登記の運用も、都市や農村、山間部などのゾーニングを行って、もう少し柔軟にしていただけるとありがたいと思います。

 

 

2022年

11月

07日

平和堂ドリームマッチ in 滋賀 V.LEAGUE を観戦してきました

 

 今日は朝から滋賀県草津市のYMITアリーナ(くさつシティアリーナ) にて開催されましたHEIWADO DREAM MATCH 2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN &WOMEN を観戦してきました。思い起こせばYMITアリーナ、以前は名称は違っていたと思いますが遡ること20数年前、勤務先の卓球大会で訪問して以来です。

 

 そもそもVリーグの試合はテレビでも見たことがなかったのですが、今回は第一試合が男子の東レアローズ vs ジェイテクト STINGS、第二試合が女子で 東レアローズ vs JT マーヴェラス ということで、それぞれ日本代表選手を抱える名門チームということもあり、門外漢の私でもオリンピックや世界バレーで何度もお見かけした選手が多数おられました。

 

 特に第二試合はフルセット、最後までもつれにもつれた手に汗握る展開の試合でしたが、ホームの意地を見せたいアローズがエースの石川真佑選手のアタックで勝利を決めました。さすが、スターは持ってるなあ~と感心した次第ですが、スポンサーの平和堂さんにとってももっとも理想的な締めくくりだったのではないでしょうか。

 

2022年

10月

30日

事務所の南隣でアパートが建築中

 

 現在、当事務所と道を挟んで南隣の土地で、アパートが建築中です。来年2月に入居が開始されるとの説明を受けていますが、なにせ当地区では初めてのアパートということでいろいろと気になるところです。

 

 ファミリー層向けのアパートですので、個人的にはアパート(仮住まい)での「お試し居住」を経て、そのうち近隣で一戸建て住まいにスライドしていただければ一番ありがたいと思うのですが、そううまくいきますかどうか。

 

 アパートの建築と、地域住民の人口増加、相関関係はなくはないと思うのですが、いい循環ができればと今から期待しています。

 

2022年

10月

19日

専門家によるくらしの一日無料相談所開設

 

 令和4年11月20日(日)、米原学びあいステーション(旧米原公民館)にて標記の無料相談会が開催されます。

 主催は滋賀自由業団体連絡協議会ですが、事前のご予約は滋賀県土地家屋調査士会事務局にて承っておりますので、気になる方は是非お問い合わせください。

 

2022年

10月

09日

第35回日調連親睦ゴルフ京都大会に参加してきました

 

 この週末は第35回日調連親睦ゴルフ京都大会に参加してきました。この3年というもの、コロナウイルス感染拡大に伴い、延期につぐ延期となっておりましたが、ついに、やっと開催されました。中心となってご準備をされてきた京都会の方々は心理的にも本当に大変だったと思います。

 

 ゴルフ大会、とはいいましても、私は前夜祭と観光コースのセットで参加させていただきました。観光コースでは「 金閣寺⇒ 二条城 ⇒ 料亭 左阿彌(昼食) ⇒ 清水寺⇒ 三十三間堂 」という、まるで修学旅行かと見まがうような定番を回らさせていただきました。

 

 金閣寺に至ってはかつての通学コースでしたのでまさに今更ながらなんですが、境内に入ったのは小学生以来です。当時は金箔を張り替える前でちょっと薄汚い(失礼)金閣寺だったことを覚えていますが、今は本当に金ぴかで、ちょっときれいすぎる金閣寺であることを現認できました。

 清水寺やその参道は多くの観光客であふれかえっていました。コロナもひと段落で観光客も戻ってきていましたね。それはそれでかつてのオーバーユースが気になるのですが、当面は仕方ないかな、とは思われます。

 

 私自身ゴルフ大会は参加は初めてでしたが、今回数年ぶりの、お久しぶりの方にも多くお会いでき、なんだかそれなりに楽しめたような気がします。ご準備いただいた京都会の皆さん、本当にお疲れ様でした。

 

2022年

10月

06日

行政書士無料相談会(許認可申請・遺言・相続)のご案内

 

 広報月間に伴う、行政書士会湖北支部の無料相談会が今年も開催されます。相談をご希望される際は要予約ですので宜しくお願い致します。

 

日  時  10月8日(土) 13時30分~16時30分

場  所  ながはま文化福祉プラザ さざなみタウン1階 1A会議室 

 

相談内容  相続・遺言・成年後見・離婚・起業・許認可などの各種手続き

その他の行政書士の業務全般について相談を受けられます。 http://www.gyosei-shiga.or.jp/annai/

 

2022年

10月

05日

境界問題相談センターおおさかのオンライン研修会に参加しました

 

 今日は夕方から境界問題相談センターおおさかのオンライン研修会に参加させていただきました。テーマは「Q&A 詳解土地台帳」ということで、都城市代表監査委員、元横浜地方法務局長、元都城公証人の新井 克美先生が講師です。

 

 講演テーマと同じタイトルの本が今年1月に発刊されており、既に購入済なのですが、大部なこともあって「積読」状態だったこともあり、これ幸いと今回申込させていただきました。

 

 研修会では土地台帳の話よりもちょっと他のテーマが主だったような気もしましたが、カラフルな資料を作っていただいたこともあってとても分かりやすい内容でした。前に大阪会の研修会に参加させていただいたこともありますが、大きな会場の端からでは講師の説明もわかりづらかったことを記憶しています。その点、大阪会のような大きな会ではオンラインに振り切って、研修を実施されることがベターなのかもしれません。

 

2022年

10月

02日

登記情報提供サービスの利用時間が拡大されました

 

 ご存じの方も多いとは思いますが、この10月1日より「登記情報提供サービス」の利用時間が拡大されました。便利になったなー、と思わないでもないですが、労働強化というか、ワークライフバランスのご時世に逆行しているような気もします。

 土地家屋調査士や司法書士の業界はともかく、不動産業界は土日も稼働しているところも多いので、そうしたところからの声を反映したものなのでしょうかね。

 

 早速昨日も利用させてもらいましたが、土地家屋調査士にとって需要の高い図面関係は土日の利用ができないのは注意ですね。個人的には時間拡大よりも利用料金のさらなるカットを期待したいところです。

 

2022年

9月

28日

「土地月間県民フォーラム」講演会オンライン配信のご案内

 

 毎年「土地月間」にあわせて実施されています「土地月間県民フォーラム」が本年度も滋賀県県民活動生活課、(公社)不動産鑑定士協会、そして(公社)滋賀県公共嘱託登記土地家屋調査士協会の共催により10月23日に開催されます。

 

 毎回その時々のテーマに沿って講演やパネルディスカッション、相談会等を実施していますが,今年は昨年度同様、無料相談会をメインに講演はオンライン配信にて行われます。

 

 講演の内容は広く県民に向けて、基礎的な内容を分かりやすく伝える構成となっています。先に拝聴しましたが、官庁からのお知らせだけあって少々堅い感じは否めませんが、動画だけにお気楽にどうぞ。

 なお、配信は10月末日までのようですのでご注意ください。

 

<講演テーマ>

「法務局と不動産登記について」~不動産登記って難しい?~

<講師>

大阪法務局民事行政部 不動産登記部門総括係長 藤原大介氏

 

2022年

9月

23日

訃報に接す

この地図は、時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」((C)谷 謙二)により作成したものです。

 

 ご存じの方も多いと思うのですが、埼玉大学の谷謙二教授の訃報を知り、びっくりしています。個人的には正直なところ特に接点はないのですが、先生の作成された今昔マップをしばしば利用させていただいていたとか、学会で研究報告をされているところを教室でお聞きさせていただいたとか、その程度です。それでも1971年のお生まれ、同年代ということもあってショッキングなニュースでした。

 

 幸いなことにこのところ、私の周りではあまり訃報を聞かないのですが、改めてもう若くないのだなあ、とも実感しました。

 

 先生のご冥福をお祈りいたします。そして、勝手ながら今後とも今昔マップはありがたくご利用させていただきます。

 

2022年

9月

18日

土地家屋調査士会研究部・土地境界鑑定委員会研修会でした

 

 先日の金曜日は草津市民総合交流センター(キラリエ草津)におきまして滋賀県土地家屋調査士会の研修会が開催されました

 

テーマは第1部が「民事基本法制の見直しにおける土地家屋調査士の役割」として日本土地家屋調査士会連合会副会長 鈴木泰介氏によるお話でした。具体的には最近なにかと話題?の「相続土地国庫帰属法」等などについて条文一つ一つを確認しながら学ばさせていただき、大変よくわかりました。条文を要約した説明資料だけでなく、条文自体をちゃんと読みこむことが大事だと今更ながら思いました。

       

第2部では「裁判で筆界特定とは異なる結論を導き出した事例」につき、境界鑑定委員会より説明をいただきました。個人的には、いいか悪いかは別として「異なる結論」がでてくることは自然のように思うのですが、なるべくそうならないよう、未然に土地家屋調査士が法務局と裁判所との仲立ちをするくらいまで、存在価値を増せれば理想だとは思うのですが、まだ現時点では端緒的ですね。

 

 研修会後は比較的大人数での懇親会でした。草津川の廃川敷きに新しい、おしゃれなお店が幾つかあることは知って今ましたが、初めて利用させていただきました。勝手なイメージかもしれませんが、草津って滋賀県の中でも若い方が多いせいか、おしゃれなお店が目立ちます。

  

2022年

9月

13日

「学習船うみのこ」カツカレーの思い出

 

 50歳以下の滋賀県生まれの方ならば一度は(一度だけともいいます)小学生の時に乗船したことがあるのが「学習船うみのこ」です。私もぎりぎり試験運行に引っかかり、琵琶湖を船で巡らせていただいたことを覚えています。

 

 その「うみのこ」では船内で一泊するのですが、当時乗船した子供たちにとってなにより思い出深いのが食事だったと思います。今日はセブンイレブンで「うみのこカレー」を販売していましたので思わず購入してみました。

 

 今から遡ること40年、当時は「カツカレー」なんて食べたこともなかったのですが、子供にとってカツとカレーという最強メニューを目の前にして舞い上がったことや、夕飯のハンバーグがいつも食べている湯せんで温めたレトルトものとは比べ物にならない本格的なおいしさだったこと等、うみのこ本来の琵琶湖についての学習以上に食事面の感激が蘇ってきます。

 

 うみのこに、琵琶湖特産の食材を使ったメニューがなかったことが当時意外なようにも思いましたが、40年たってもインパクトを残すメニューだったのですから、そこはそれで正解だったような気はしますね。

 

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