日本地理学会春季学術大会研究発表その2

 日本地理学会春季学術大会ではもう一本、共同研究という形で古関大樹京都女子大学非常勤講師(滋賀県土地家屋調査士会学術顧問)と共同で発表をさせていただきました。

 テーマは「市街地券発行地における明治の地籍図の成立過程-大津市街の壬申地券地引絵図と地籍編製地籍地図に注目して-」です。

 農村部と違ってこれまであまり注目されてこなかった市街地における地券発行と壬申地券地引絵図の成立過程についての分析です。

 こちらの発表はさすがの古関先生で、大変スムーズで有意義な発表になりました。(上記の写真は発表の際のものです)

 

市街地券発行地における明治の地籍図の成立過程-大津市街の壬申地券地引絵図と地籍編製地籍地図に注目して- 要旨
キーワード:日本地図史、地籍図、地租改正、和算家、軒下地
市街地における明治の地籍図の作製過程.pdf
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