先日、古民家鑑定士として一般社団法人古民家再生協会滋賀の開催する古民家鑑定に携わらさせていただきました
実は個人的には初めての古民家鑑定で、右から左までわからないことばかりで少々大変でしたが、古民家の所有者が虎姫高校時代の恩師であるという偶然もあり、楽しく?鑑定をさせていただくことができました
鑑定した建物の内、母屋は明治3年(長浜市役所固定資産台帳記載)建築の農家住宅で、湖北地方独特といわれる田の字型の立派な古民家でした。二間座敷で上二間は書院造りということで、いわゆる「庄屋さんのお宅」といった風情です
また蔵や書院など附属建物も数多く、それらがまたきっちりと建物登記がされていたことも印象的でした(土地家屋調査士目線ですが…)
ともあれこうした経験は日常の業務と違い、大変勉強になりました S先生及び奥様、さらに先輩古民家鑑定士のお二人には大変お世話になりました
なお、古民家鑑定士の行う鑑定は長く古民家をお使いいただくうえでのコストやリスクを明らかにし、思いのつまった古民家を次世代へと引き継ぐための一歩となりますので、皆様ぜひご活用ください!
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