毎年、滋賀県土地家屋調査士会主催にて開催しております「地籍シンポジウム」を今年度は下記の日程にて予定しております
今回は東京財団の吉原祥子先生、国土交通省国土政策局からは室長の藤原啓志様に御越しいただきまして人口減少社会における土地制度のあり方を問う、貴重なお話をしていただきます。
人口的にも長らく右肩上がりの成長を続けてきた日本社会ですが、少子化による急激な人口減少が引き起こす変化は社会・価値観を根底から揺り動かすものと予想され、一時は「土地神話」とまで表現された不動産についても極端な価値の低下、相続等の登記手続きの懈怠、外国人所有者の増大など近い将来大きな影響がでるのは必至です
今回のシンポジウムは一般来聴大歓迎!
市民の皆様とご一緒に不動産・登記制度の未来について考えさせていただければと思っております
どうぞよろしくお願い致します
以下、案内文より抜粋
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我が国は今後ますます人口減少が進むことが予測されておりますが、ご承知のとおり不動
産の管理放棄や権利放置の問題は増加傾向にあり、これらが大きな社会問題となっておりま
す。そこで、土地制度のあり方やこれから目指すべき国土の姿について今一度考える契機に
繋がればとシンポジウムを企画いたしました。
1.日時:平成28年9月1日(木)
開会 午後1時30分より(受付開始 午後1時より)
閉会 午後4時50分
2.場所:滋賀県草津市西大路町9番6号
『草津市立まちづくりセンター』3階
TEL 077-562-9240
3.内容
テーマ:『人口減少社会における土地制度のあり方を考える』
~目指すべき国土の姿とは~
第1部 講演会 『土地の所有者不明化問題』~これからの土地制度のあり方は~
講師:東京財団 研究員兼政策プロデューサー 吉原祥子氏
第2部 講演会 『人口減少社会における新たな国土計画について』
講師:国土交通省国土政策局 総合計画課国土管理企画室長 藤原啓志氏
第3部 人口減少社会における土地制度のあり方をみんなで考えよう
質疑応答形式
4.対象者 一般市民、行政機関、関連他士業、その他関係各機関