10月22日、大阪市内におきまして土地家屋調査士会近畿ブロック研修部会の主催による「ADR認定土地家屋調査士活用支援研修」が開催されました 前回はちょうど二年前に同じ会場で開催させていただいております
今回のテーマは「境界紛争~解決への道しるべ~」ということで、今年出版されました同名の書籍の執筆者全員の方々にご登壇いただくという豪華な研修会形式でした
個人的には運営の側の人間なのですが、研修会の内容を実質的に指揮いただいた研修部会長をはじめとした皆さんの御苦労がしのばれるもので、講師の先生の一つ一つの言葉が身に刺されような気がいたしましたし、お話の中で土地家屋調査士・弁護士それぞれの実務上の特徴や違いがスムーズに理解できる構成になっていたと思います
また今回出版されました「事例解説境界紛争~解決への道しるべ~」につきましては、その出版目的は様々あるものの、本の特徴としてはコラムなども活用し土地家屋調査士の経験知を社会に開陳するという画期的な試みがなされております こうした活動により土地家屋調査士個人個人に留まっていた経験が社会に認知され還元されていくことには大変意義あるものと考えます
ともあれ研修会講師の先生方、ご参加いただいた皆様、大変お疲れ様でした!