1/28は京都土地家屋調査士会主催の土地境界鑑定講座が開催されましたので、少し遠方ではありますが参加させていただきました
主な内容としては以下の二点です
① 「京都の明治の地籍図と公図 -資料の成り立ちと読み方-」
② 「京都の土地制度の沿革からの調査方法について」
主催者からはまず「公図の正体をつかんで下さい」、といったご説明がありましたが、まさに京都府下における公図の全体像がつかめる研修会であったと思います ただ同じ京都府、とはいっても北部はそもそも旧豊岡県の地域であり、更に遡れば山城・丹波・丹後の旧三国から成立しているわけですから滋賀とは違った趣があると感じました
またお話としては予てより伺っていましたが、京都市内の地所間数取調帳の現状について短時間ではありましたが触れていただき大変参考になりました 京都市はさすがに古都の長い伝統があるだけに地域慣習も単純ではないですね
講演者の先生方、主催者の皆様ありがとうございました