企画展示「神社に祀られた県令―籠手田安定の治水事業―」

 今日は大津に出張のついでに県政資料室に立ち寄ってきました 現在の企画展示は「神社に祀られた県令―籠手田安定の治水事業―」です

 私の育った地域では地域の歴史学習として相当な割合を「田川カルバート」に費やしていたように記憶しています それだけ、この治水事業が大がかりであったことは間違いないのですが、加えて上流下流地域双方の意見(利益)の調整、資金の調達など等大変な苦労があることを最近になって知りました

 

 また今回の展示においても神社の所在として唐国町が挙げられていますが、前に唐国町でお仕事をさせていただいた際に、集落の内部に自然堤防が残っていることがわかりました 治水工事前は川の蛇行や逆水現象の影響で土地の形状が安定していないために、無番地の土地が存在したり、そもそも一帯が平坦な地域にもかかわらず、同一所有者の住宅敷地内でも、かなりの高低差があることをその時初めて知りました また公図からも自然堤防や霞堤のあとが字の形状からも読み取れ、治水事業前の地域の姿の一端を伺いしれた記憶があります

 

以下、滋賀県県政史料室HPより企画案内です

是非お立ち寄りください!

 

現在、長浜市唐国町の水引神社には、第2代滋賀県令を務めた籠手田安定(こてだやすさだ)の肖像が安置されています。籠手田県令は、近隣を流れる田川の水害からこの地を救った恩人の1人だからです。

  今回の展示では、県会を舞台とする激しい応酬の末に、ようやく起工に至った湖北の治水工事(田川カルバートの建設)の歴史を御紹介します。

 

初回のみ相談料無料

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滋賀県長浜市五村215番地

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