2017年日本地理学会春季学術大会にて口頭発表

 

 事前にご案内しましたように平成29年3月28日、筑波大学にて開催されました「2017年日本地理学会春季学術大会」にて口頭発表をさせていただきました

 テーマは「元禄八年作成の大津町絵図に関する一考察」です 大津百町一帯で元禄八年、大津町奉行の命令の下いっせいに作成された近世町絵図記載の寸法データをもとに一筆ごとに面積を算出し、壬申地券取調絵図記載の面積(反別)とを比較分析する、といった内容の報告です 特に元禄絵図に記載の情報がどれだけ現代と共通性をもつのか、という土地家屋調査士としても関心のあるポイントに絞り発表をいたしました

 個人的にはちょうど一年前の日本地理学会ではじめて学会での口頭発表を経験させていただいたわけですが、その後一年間で都合三回+地籍問題研究会一回の合計四回の報告と、自分でも想定外の発表続きの一年となりました

 

 発表後の質疑応答やその後個人的にも多くの諸先生方から有益なご指摘やアドバイスを頂戴し、大変刺激的な一日となりました 次の学会発表の予定は今のところはないのですが、またいつか今回の経験を活かせるようにしっかり自分の中で咀嚼していきたいと思います

 

※当日の報告の要旨およびパワーポイントはこのページからダウンロードできます

 

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