いよいよ世間はGW週間突入、ということですが現在当事務所は大変有難いことに多くの業務をいただいており、なかなかお休みをとれる状態ではありません。
とはいえ家族サービスもたまには必要かと思い、今日は親戚宅の訪問も兼ねて、大阪のエキスポシティに行ってきました。
エキスポシティはこれまで前身のエキスポランドから全く縁がなくて、人生初めての訪問です。何があるのかもほとんどよく分からないまま適当に足を運びました。とはいえ以前よりガンダムカフェがある、ということは聞いていましたので早速ガンダムの所へ… ここやはり、ガンダム世代の性、といったところでしょうか。
ガンダムカフェでは店員さんも連邦軍の制服を着て、注文すると「承りました」といった風に敬礼してくれます。(結構やっつけな感じで、ちょっとどうかと思いましたが…)
メニュー表にも懐かしい単語が並び、結構こっているように感じました。ちなみに私の頼んだコーヒーも「ジャブローコーヒー」でした。南米の地下基地ですね、わかります!
私はいったことはないのですがメイドカフェも衣装が違うだけでこんな雰囲気なのでしょうか。こうした類をコンセプトカフェとでもいうのでしょうかね。
そういえばガンダムも初代の放送が始まってからそろそろ40年になります。私も初めて映画館で見た映画はガンダムでした。今は無き長浜駅前の映画館に祖父と一緒に行きました。歳を取るはずですね。
ガンダムは初代のことしか知りませんが、連邦軍とジオン軍、ともに矛盾や葛藤、裏切りや悲しみを抱えながらも懸命に、まさに「生き残る」ために戦う姿が印象的です。そこには全くの善、全くの悪はなく、大きな時代の流れに翻弄される人間模様がありました。
そもそも、赤い彗星「シャア」は敵なのか味方なのか、悪なのか正義なのか、ニュータイプではないのか、私にはよく分かりません。人間は一面的ではないのですね。
小学生のころにはそんな大それたテーマは理解不能でしたが、大人になって何度も視聴し、ガンダムは戦闘シーンだけではなく、こんなにも味わい深い人間ドラマであったことに感銘を受けました。ガンダムって、当然戦争の話なのですが基本的には「厭戦アニメ」、なんですね~
特に昨今の物騒で不安定な世界情勢を見るとガンダムの世界観を思い出します。おりしも憲法記念日でもありますね。ガンダム世代の皆さん、いかがでしょうか。