初めての筆界特定申請&新嘗祭&師走大祓式

 今週はタイトルにも書きましたが、筆界特定申請の代理人として大津地方法務局に書面を提出してきました。筆界調査委員を4年もつとめていますが、筆界特定申請の代理をしたのは、恥ずかしながら初めてです。滋賀県全体でも統計を取りますと、筆界特定の申請は南部を中心に件数がかたよっており、北部はあまり件数がありません。やはり地価の関係もあるのでしょう。

 

 それはさておき、今日は朝から雪模様です。地元の日前神社にて行われました師走大祓式も雪の中で、湖北の師走らしい天気模様でした。今週は新嘗祭も行われて、準備にかり出され大変疲れましたが、一年の収穫や無事を感謝する大事な神事ということですから、あまり文句を言ってはいけませんね。

 

 話が戻りまして筆界特定申請についてですが、申請までに数回、法務局筆界特定室の担当の方とは打ち合わせや申請書の内容についてやり取りをしております。何分不慣れなもので担当いただいた方にはいろいろとご迷惑をおかけしたことと思います。

 

 また、上記の写真の冊子「筆界特定実務の手引」(日本土地家屋調査士会連合会作成、平成19年11月発行)を下敷きにするよう、筆界特定室からはご指導いただいたのですが、ところどころ言い回しなどで筆界特定室とは違いがあるようで、戸惑いました。

 なお、意見書の書き方も参考にはさせてはいただきましたが、サンプルでの地図に準ずる図面の内容でちょっと?の箇所もあり、考えさせられました。意見書も考えれば考えるほど、書きたい内容も変わってきます。それではキリがないので、どこで決断し、どの程度で(自身が)納得するのか、最後は職人的な判断も必要だと思いました。

 

 土地家屋調査士の中でも、私のように筆界特定の申請未経験の方もまだまだ少なくもないと思います。不動産登記業務はベテランでも筆界特定はまた別物です。申請に当たっては事前によく法務局側と協議し、スムーズに受理されるようにしたいですね。

 

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