滋賀県土地家屋調査士会の恒例行事であります『地籍シンポジウムin滋賀2019 ~まち・ひと・しごと~地方創生』を日時:平成31年2月7日(木)13:00~17:00、会場:栗東芸術文化会館さきら小ホールにおきまして開催いたします。
第1部に代々木ゼミナール地理講師の宮路秀作先生を講師にお迎えし、~地理的要因から発生する諸問題~と題して、地理的・歴史的観点から、エリア別人口集中や産業格差などについて講義頂き、滋賀県の位置的特性であります東海道の要所・琵琶湖・北陸、東海との隣接エリアを活かした今後の県土の適切な利用と管理を通じて荒廃させない取組を、講義して頂きます。
第2部のパネルディスカッションでは、コーディネーターに宮路秀作氏、パネリストとして異なる分野からセレクトした若手の行政として、草津市環境経済部商工観光労政課産業労政係長 河原健一氏、米原市地域振興部米原近江地域協働課主任 鹿取顕崇氏、企業経営者の観点から、おごと温泉びわ湖花街道 代表取締役 佐藤裕子氏、地域からの見解としてラジオパーソナリティー 鈴木みちる氏を交え、それぞれの立場からその対応策について意見・議論し、今後の滋賀県における資産の活用方法・県内外から人々を引きつけ、「まち・ひと・しごと」の活発な交流を生み出すことができるよう、地域固有の資源や特性を活用し、付加価値の高い地域の活性化の図っていく為のパネルトークを実施いたします。
今回の地籍シンポジウムは地理的な視点から地域を捉えなおすものですが、昨今の書店の本棚を見ても、あらためて地理や地政学がブームの予感がしています。そういう意味ではブームの先取的な要素もあるのかもしれませんね。講師の宮路先生も大手予備校の人気講師の方ですので、きっとわかり易くて、ためになるお話がお聞きできるものと思います。
入場は無料、一般の方の来場も大歓迎です。是非お気軽にご来場下さい!