今日は午前中、先日入会申し込みをしておいた地元長浜市のまちづくりセンターで開催された古文書教室に初めて参加させていただきました。
毎年四月から一年間のコースが開講されるということで、教室を見渡しますと受講者数は10名ほどでしたが、勝手な予想では数名程度と思っていましたのでちょっと人数は大目に感じました。受講生の皆さんの動機としては「自宅にある古文書を自分で読んでみたい」といった方が何名かおられ、なるほど地域の古文書教室らしいな、と思いましたが、遠方からの参加の方もおられるようでした。
今回は初日でもあり、ちょうど先日の新元号の発表のこともあって、その典拠とされる「万葉集巻5、梅花の歌32首併せて序」を先生が解説しながら漢文を読んでいきました。今回の新元号選定にあたっては国書から、との要望があったようですが万葉集といえども結局は中国の古典の知識がなくては成り立たないものなので、結局そこに拘ったは意味があったのかとは改めて感じました。
次回からは地元長浜市菅浦地区の「菅浦文書」を読んでいきましょうとのこと。一年間頑張ってもう少し古文書がすらすら解読できるように学んでいきたいと思います。