今日は地元の地蔵盆縁日の日です。滋賀県湖北地域の集落では8月23日に地蔵盆を行うところが多いようで、あちらこちらで準備をしておられる様子がうかがえました。
我が家も地蔵盆の当番があたっていることもあり、朝からお地蔵さんを洗ったり、前掛を取り替えたりといったお約束の準備を手伝い、途中午後からは土地家屋調査士関係で大津まで法務局に調査に行ってきましたが、トンボ返りで再び地蔵盆会場へと戻りました。
そういえば昨年の地蔵盆も台風が接近する中、悪天候を見越して早めに行事を終わらせましたが、今年も降ったりやんだりの雨の下、何とか無事に終えることができました。昨年から会場を自治会館に変更しているのですが、結果的に悪天候にも対応しやすくなったこともタイミングとして良かったです。
子供のころは地蔵盆といえば「お菓子がもらえる行事」との認識でしかなく、せいぜい「木之本で縁日に露店が出るのが楽しみ」ぐらいに思っていましたが、大人になり準備をする側になると、結構大変ですね。
少子化の問題はどこの地域も困っていると思いますが、「地蔵盆」という伝統的なイベントを子供と地域の関係を改めて考える機会にしたいものです。