8月末の人文地理学会第156回歴史地理研究部会の懇親会を後ろ髪ひかれつつも中座し、一路奥浜名湖へ。日本土地家屋調査士会連合会のO副会長に音頭を取っていただき開催されました、前期連合会研修部関係者OB会?に馳せ参じさせていただきました。
真夜中に到着した故に、入り口さえもよくわからなかった「東急ハーヴェストクラブ 浜名湖」。O副会長のお取り計らいで、贅沢なことに7人部屋に2人で宿泊することができました。
奥浜名湖随一の観光地、竜ヶ岩洞です。中は結構通路も狭いところもあって、付き合いたてのカップルにはいいかもしれませんね~。比較的新しい鍾乳洞みたいですけど、工事の際には「一念岩をも通す」を地で行く苦労があったようです。
上の写真は、かの井伊家の菩提寺で有名な龍潭寺です。彦根にも同じ「龍潭寺」がありますが、こちらの方が本家本元でしょうね。彦根の龍潭寺も久しく訪問していませんが…。
大河ドラマの井伊直虎の復習よろしく、井伊家が相当古くから交通の要所であった井伊谷を支配していたことも詳しく学べましたし、小堀遠州作のお庭も落ち着ける空間でした。
浜松まで来たからには、ここはやはり「ひつまぶし」です。ひつまぶしって、個人的にはあまり食べた記憶がありませんが(いつも鰻重を注文してしまうので)、入ったお店がひつまぶし押しのようでしたので、ここは素直に従っておきました。お味も薬味などが工夫されていて、とってもおいしかったです。
今回の小旅行は昨年までの二年間、日本土地家屋調査士会連合会の研修部の関係者として隔月くらいのペースでお顔を合わせる感じで会議をしていたメンバーの集まりだったのですが、今回は全くのプライベートでした。
一日目の深夜からの参加で、リゾート地ゆえの交通不便な地域で果たしてホテルまでたどり着けるか、皆さんに大変ご心配をおかけし申し訳なかったのですが、個人的には参加してよかったです。次回は是非フルに参加させていただきたいと思います。