ブラタモリ「比叡山の修行~比叡山はなぜ“母なる山”になった?~」

 

 本日放送のブラタモリ#144は「比叡山の修行~比叡山はなぜ“母なる山”になった?~」をテーマに、滋賀県大津市にある(よく京都といわれるので…)、比叡山を主な舞台に放送されました。

 土地家屋調査士会としても、また個人的にも大変お世話になっております大津歴史博物館の高橋学芸員も出演されるとのことでしたので大変放送を楽しみにしていました。

 

 番組の最初の方で「山、といえば比叡山!」といった掛け合いをされていましたが、昔京都で大学生活を送っていた時に、卒業を間近にひかえた三月だったと思いますが「京都で山と言ったら、比叡山だろう!」ということで友人三人と楽しくドライブ登山をしたことを思い出しました。もう四半世紀も前と思うと恐ろしいのですが、参加予定者が一名体調不良でこれなかったこと、山中の「猿に目を合わさないでください」の看板に友人が「まるでヤンキーみたいだな」と呟いたことなど本当にどうでもいいようなことを今も覚えています…。

 

 番組の中で伝教大師最澄の直筆の古文書が紹介され、その中に「照千一隅」と「忘己利他」の文字がありました。「一隅を照らす」は何かと取り上げられますのでかなり有名な言葉だと思いますが「忘己利他(もうこりた」は昔勤めていた会社で作成したカレンダーにその文字がでかでかと入ってあって、その時に初めて知りました。カレンダーを見た顧客からは「お前のところとの取引は『もう懲りた』」などときついダジャレが返ってきたと社内では囁かれていましたが、伝教大師様のお言葉を軽々しくダジャレにしてはいけませんね。

 

 比叡山についての放送回は来週に続くそうですが、番組の紹介文に『おみくじも修行?延暦寺で行われる真剣なおみくじを林田アナがひく!』とありましたので、あの虎姫最大の偉人のことも少しは紹介されるのかな~、来週の放送も楽しみにしたいと思います。

 

 

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