今日は滋賀県土地家屋調査士会の先輩会員さんが令和元年春に黄綬褒章を受章されましたので、その黄綬褒章受章を記念する祝賀会に出席させていただいてきました。出席させていただいた、とはいうもののかくいう私自身も会役員の関係もあり発起人の一名として、本祝賀会のご案内を発送させていただいております。お陰様で今日は全国各地から多数の参加者にお越しいただき、盛大な会を催すことができました。
なお、会場は今回、長浜市の北ビワコホテルグラツィエということで、土地家屋調査士会がらみのイベントとしては久々に地元での開催、普段のことを思うとずいぶん楽でした。
祝賀会では多くのご来賓様より、お互い若かりし血気盛んな当時のエピソードの紹介もいくつかありましたが、何かと気を使いすぎて本音でぶつかることを避けがちな今の世上とは違う、土地家屋調査士という職業倫理や信頼感をベースにしたぶつかりあいを大変羨ましくお聞きさせていただいたのでした。
他にご友人の代表者からお話があったと思うのですが、黄綬褒章(おうじゅほうしょう)とは「農業、商業、工業等の業務に精励し、他の模範となるような技術や事績を有する方」に授与されるとのことで(土地家屋調査士では全国で毎年0.04%の会員が授与されているとのこと)、虎姫高校の同級生として誇りに思うとスピーチされていました。
また個人的に数年来ご無沙汰しているような方々とも、ゆっくり杯を重ねることもできました。こうした祝賀会が土地家屋調査士が会の枠を超えて、横のつながりを深めることに役立っているのですね。
今日は発起人ということで、礼服に白のネクタイという、完全に結婚式のいでたちでした。そういえば今年は自治会長として神社行事に参加する際に、この装いも何度かありました。当面は結婚式より、こうした場にお招きいただく機会が増えそうな気はします。