今日は夕方から滋賀県土地家屋調査士会長浜支部・支所合同の研修会と司法書士会長浜支部との合同新年会でしたので出席してきました。
研修会は長浜公証人役場の阿野先生をお招きして、相続法の改正のポイントについてお話をしていただきました。実は先月も行政書士会湖北支部の研修でも同じお話をうかがっているのですが、今回はおさらいということになります。
土地家屋調査士としてはやはり、法務局で今年新たにスタートする「自筆証書遺言の保管制度」が気になるところです。この制度はおそらく多くの国民が今後利用されると思われるのですが、もしかして近い将来には法務局は不動産登記手続きをするところでなく、遺言書を保管するところ、なんてイメージが一般的になる時代が来るのかもしれませんね。
研修会の後は会場を移動して、司法書士会との合同新年会です。今年でこの形式も10年目とのお話が支部長よりありました。何となく10年前のことも覚えていますが、時がたつのは早いものですね。近年は長浜駅隣の〇民で開催されていましたが、今回は少しグレードをあげたお店が会場となりましたので、参加者も普段の年より多かったかな、という気がします。
土地家屋調査士とはともかく、同じ登記手続きの代理を行う資格者でありつつ、司法書士さんとまとまった交流もこの年一回の新年会のみというのが現状です。それでも、こうした場がもて、お付き合いさせていただけることは、他の支部にはない長浜支部の大変すばらしい特徴だと思います。
ご担当いただきました支部支所、そして司法書士会の役員の皆様、ありがとうございました。