境界問題解決支援センター研修会「マトメルこと」と「ツタエルこと」

 

 今日は午後から『「マトメルこと」と「ツタエルこと」~筆界を明らかにするための業務の専門家としての心得~』とのテーマで、講師に株式会社ビジネスプラスサポート 菓子田圭子先生をお迎えしての境界問題解決支援センター滋賀主催の研修会があり、参加してきました。

 

 研修では「マトメルこと」と「ツタエルこと」をテーマに、専門家として押さえておきたい文書作成のポイントや、「書く力、伝える力」について土地家屋調査士として何度も経験してきたであろう相談事例やその受付表をもとに解説していただきました。

 このブログでもそうなのですが、結構「書く」という作業は面倒で、難しく、ときには真意が伝わらないことが多々あります。ビジネスメールでも自分なりには気をつけてはいるのですが、陥りがちなミスや、逆に重複した表現で文章がもっさりしてしまう面など具体的に演習を交えて説明していただきました。

 

 さらに第二部では大津地方法務局から『「境界問題相談」の事例から学ぶ』と題してご講演いただきました。「取扱い」と「取り扱う」の違いなど、公文書作成で間違えがちなポイントをかいつまんで説明いただきました。

 いずれも実際には何度も聞いている話だと思うのですが、どうしても忘れてしまいがちですので、こうして定期的に気づきの機会があることが大事だと感じた研修会でした。

 

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