滋賀県においても知事が全国的な緊急事態の宣言をうけて休業要請を行い、4月23日から特定の施設などは休業となっています。建築関係でいうと、住宅展示場なんかはすでに閉じられており、業者の方も事務所の中にとどまって事務作業などに集中しておられるようですね。
それにしてもコロナウイルスの影響によって今後社会はどうなっていくのか、ネット上では「アフターコロナ」とか「ウイズコロナ」などの言葉が出てきていますが、土地家屋調査士や行政書士といった小さな業界単位でははかれない、とても大きな社会の変革に立ち会っているのかもしれません。
なお、登記実務の面では先ほど大津地方法務局長浜支局にて登記申請(半ライン)をしてきましたが、登記の完了予定日が4月30日ということで、通常より処理に日にちがかかりそうな感じです。ここ何年かは私がよく申請している長浜支局や彦根支局はとても完了が早く、登記の完了にやきもきすることはまずなかったのですが、この事態を受けてどうなることか、少し心配です。
とはいえ、依頼人さんのほうも「コロナの影響で…」とあらかじめ伝えておけば「それは、仕方ないな」ということで了解は得やすい状況ではあり、特段問題はないのかもしれません。
でも、実地調査を伴う申請については先日も登記官から「当面実地調査は行けないので、GWあけになります」連絡をいただきました。それこそ一か月かけて登記の完了を待つことになりそうです…。