今日は滋賀県土地家屋調査士会の役員会の予定があり、一か月ぶりに大津に出かけてきました。ここ10年ほど、大津に行くのにこんなにスパンがあいたことはないかなー、といったところですが、ついでですので、いろいろ予定をぶっこんで帰ってきました。
まず調査に訪れました滋賀県立公文書館は前身の県政史料室のときから大変お世話になっているのですが、改組のせいか資料請求のシステムが、個人情報などにも配慮した利用方法に代わりました。基本的にはネット上で絵図が閲覧できるなど便利になったのですが、慣れないせいかやや戸惑いつつ調査をしてきました。
ついで、大津地方法務局の○○特定室に打ち合わせに行きました。コロナ禍もあり、出だしからちょっとつまづき気味の案件ですが、順調な処理に貢献したいと思います。
最後に本丸の土地家屋調査士会の会議に。来週の定時総会にむけて確認事項を詰めていきました。他の会も同じだと思いますが緊急事態宣言もあり、通常のホテルなどの会場も確保できませんでした。そこで本会会議室にて出席者を事実上絞り、議事自体も内容はともかくとして、時間的には速やかに短く終えられるように配慮して、開催することが決まりました。
こうなりますと会の総会の出席者数が理事会の参加者数よりも少なくなる予定となるのですが、まさかこんなことになるとは…。今更ながらコロナ禍の影響の大きさに愕然とします。そりゃ高校野球がなくなるくらいですから、土地家屋調査士会の総会なんて、ちっぽけなことですけどね。
ただ仮に無事に総会が終了したとしても、本会事業そのものの遂行がかなり困難な状況が予想されます。比較的年齢の高い層には不評だったかもしれませんが、こんなご時世ですので果敢にオンライン会議やE-ラーニングなどを活用して会員さんに不利益・不都合がないように進めていきたいと思います。