今日は午後から滋賀県大津市の司調会館会議室にて滋賀県土地家屋調査士会の第72回定時総会が執り行われました。当初はいつものようにホテルを会場に、懇親会もセットで開催を予定していましたが残念ながら折からのコロナ禍もあり、参加者も最低限に絞らさせていただき、会議室にて開催させていただきました。
議事自体は非常に順調にすすみ、1時間もかからず無事に総会は終了しましたが、執行部としては楽ではあるものの、会員さんとストレートに向き合う、一番の通過儀礼である総会がこのような形式となったことにどこか寂しさも禁じえませんでした。さて、来年は通常開催が可能となっているのでしょうか。
定時総会ですので今日は簡易な表彰式もあったのですが、かくいう私も連合会より感謝状を頂戴しました。生まれてこの方「感謝状」なるものを頂戴したことは記憶にありませんが、連合会の委員を務めると形式的にいただけるようです。
振り返ると、2年間連合会の委員を務めさせていただくなかで、全国各ブロックの土地家屋調査士さんのお話をきかせていただき、勉強をさせていただけたことは大変刺激にもなりました。初の全国新人研修においても多くの出会いもありましたし、こちらこそ感謝したいという気持ちです。田舎ものですので、東京に足を運ぶ機会もちょくちょくあったことも、なんだかんだで嬉しかったです。
また心置きなく水道橋や神保町にうかがえるような社会に早く戻って欲しいと思う、今日この頃でした。