地元紙に土地家屋調査士会長浜支部の名刺広告が掲載されました

 

 いよいよ明日からは首都圏域での緊急事態宣言が発出されるとのことで、コロナ禍も重大な局面に差し掛かっている年始ですが、滋賀県土地家屋調査士会長浜支部の名刺広告が地元紙・滋賀夕刊の新年号に掲載されました。

 例年ですと、この時期には司法書士さんと合同で新年会が恒例行事として行われていたのですが、さすがにこの状況では諦めるほかなく、その予算をこの広告に振り分けられたようです。

 司法書士会の支部も同じように広告を出されていましたが、あきらかに土地家屋調査士の方が大盤振る舞いで大きなスペースで掲載されていましたが、感染拡大が収まり、いい意味で広告は今年限りとなるよう願いたいものです。

 

 同じ滋賀夕刊の新年号には他にも少し気になる記事も…

 

 

 長浜市木之本町金居原地区にかってあった「土倉鉱山」について、現在では最後の銅鉱夫となられた方のインタビュー記事が掲載されていました。土倉鉱山で働いていた父親を「アワ(雪崩)」でなくされたこと、地下の坑道の様子など大変興味深く、読み応えのある内容でした。土倉鉱山は昭和40年に閉山したそうですが、意外と戦後も長く続いていたんですね。それにしても、往時の鉱山の様子や社会状況などハッキリと記憶されているようで、こんなことを言っては失礼かもしれませんが、とても頭の良い方とお見受けしました。

 

 私自身は金居原地区には何度か訪れたことはあるのですが、土倉鉱山は未体験です。できればこの春にでも一度土倉鉱山まで足を延ばしたいと思わさせられた、素晴らしい山里の生活記録でした。

 

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