今年5月に日本加除出版社より発刊されました大唐正秀著「筆界特定のための地籍編製地籍地図の読み方と知識 」を注文しましたら早々に事務所に送られてきました。
前に同じ大唐先生による「Q&A筆界特定のための 公図・旧土地台帳の知識 」も随分読ませていただきましたが、今回の新刊はそれをより詳細に、とりわけ地籍編製地籍地図と公図との関係性について掘り下げておられます。ただ正直なところ徳島県の事例の紹介に終始されており、他府県の人間にとっては少し違和感を感じるところではありましたが、それでもざっと拝見しただけで力作ということは理解できました。また時間を見つけて精読させていただきたいと思います。
また宜しければ滋賀県土地家屋調査士会発行の「滋賀の地籍」と併せて読んでいただければなおの事「公図」に対しての理解が深まるものと思われますので、どうぞこちらも宜しくお願い致します。