昨日は今年度より全国の土地家屋調査士が受講することになった「年次研修」に参加してきました。会場は「キラリエ草津(草津市立市民総合交流センター)」、新しい施設でZOOMも併用しての研修会となりました。
研修の内容としては映像教材の視聴(職務上請求書)(倫理・懲戒処分事例)をし、グループ討論を 60分
かけて行いました。グループ討論のテーマは事前にいただいておりましたので、事前に自分の意見を整理して臨みました。
討論自体はそれぞれの土地家屋調査士のカラーも出て楽しいものでした。なかなか大きな声では言いにくい、ぶっちゃけ話も交えながら法令や倫理などのポイントを押さえるものになったと思います。
「年次研修」は宅建士でいえば5年に一度ある、法定講習のような位置づけだとは思いますが、宅建士の様な免許更新などの強制力はありませんし、今回はその端緒ということで随分と改善点もあろうとは思いますが、ひとまず土地家屋調査士業界にとって年次研修が始まったことは大変意義あることだと思います。
実際に研修をご準備いただいた滋賀会役員の皆様、そして教材を作成いただいた連合会の研修担当者様、大変ご苦労さまでした。