今日は午後から行政書士会湖北支部の支部研修会に出席してきました。毎年恒例の情報交換会(忘年会)とセットの研修会です。
今回の研修会のテーマは「行政書士に関わる『インボイス制度』」。講師として、支部会員でもある税理士兼業の先生が解説をしてくださいました。
「インボイス」については一般社会での理解はまずないと思いますが、いわゆる零細事業所に分類される、多くの士業事務所にとってはかなり関心の高い問題となっています。
私個人としてはネットなどでこれまで情報は収集してきましたが、今回はじめてまとまった勉強をさせていただき、大変理解が進みました。それにしてもこの制度、ベンチャー等新しい産業を興して経済を活性化していかなければならないわが国にとって、いかがなものでしょうか? 徴税の立場からは必要なのかもしれませんが、もう少し税制を素人にもわかりやすく、せめてスタートアップ時の障害にならない様に配慮していただきたいところです。
研修会後の情報交換会はお弁当形式で、私個人はお酒もいただかずに終わりましたが、参加者からはコロナ前の二次会、三次会を懐かしむ声もありました。来年くらいは通常運転に戻れるのかどうか、神のみぞ知るといったところでしょうが、コロナ禍を契機として飲み会そもそもが参加者にとってあまり強制的にならない様、心から楽しんで参加できるようなものになれば、それはそれで意味があるのではと思います。