大学生の時に先輩が一澤帆布製のかばんを使っておられるのを見て初めてその存在を知って以来、30年以上になりますが、この歳になってようやく(一澤)信三郎帆布のかばんを購入してみました。「丈夫で長持ち、シンプルで使い勝手の良い、飽きのこない」が売り文句の京都のかばんです。
学生の時は特にそういったブランド的なものに興味もなく、デザイン的にもなんだかちょっと垢ぬけないなあ、くらいに感じていたのですが年をふるにつれて、その垢ぬけないデザインがなんだかしっくりするというか、日々の暮らしにしっくり馴染んでくれる感じがしています。
直接京都のお店を訪れて購入したのですが、実は先に少し南にある別のお店の「休業」の掲示をみて引き返したという我ながらドジな経緯があります。一時マスコミを賑わしたお家騒動も知っているのに、苦笑するしかありませんでした。
私のように混同して早とちりした人もおられるのではないでしょうか。訪問される際はお気をつけあそばせ。