「地籍シンポジウムin滋賀2022」無事終了しました

 

    

 昨日は滋賀県土地家屋調査士会の主催する地籍シンポジウムin滋賀2022「新たな土地制度について考える-今後の不動産の所有・管理はどう変わるのか?-」が、滋賀県米原市の市役所庁舎内にあります「市民交流エリア コンベンションホール」をお借りして開催されました。

 

 本シンポジウムでは、民事法制の改正を受けて、いよいよ来年度の施行を控える中、講師として不動産登記法や民法の改正に直接携わられた早稲田大学大学院法務研究科教授の山野目章夫先生、そして所有者不明土地問題のエキスパートである東京財団政策研究所の吉原祥子先生をお招きして開催されました。

 また、総合司会として関西テレビアナウンサーの林弘典さんもお越しいただき、場を盛り上げていただく事になりました。

 

 山野目・吉原先生のお話は、専門外の方にとっては本来ちょっと難しい面もあろうかと多少心配もしていましたが、そこは両先生とも経験も豊富であられることから十分配慮していただきつつ、土地家屋調査士や司法書士、自治体職員や地方議員さんなど玄人も大いに学びのある内容であったかと思います。

 

 特に世間的には「相続登記の義務化」が最も関心の高いところかと思うのですが、そこについてはパネルディスカッションで林アナに頑張っていただいて参加者も楽しんでお聞きいただけたのではないかと思います。林アナの様なテレビでお見かけする方が、こうして地味?な問題を一生懸命にアナウンスをしていただけたことは嬉しかったです。 

 

 会場も盛況で、24時間換気の最新施設であることは了解してはいますがコロナ禍のもと、やや感染対策も気にはなりましたが、土地家屋調査士会として社会貢献も兼ねた、大変よいイベントになったと思います。

 

 会の最後に僭越ながら閉会の挨拶をさせていただきましたが、マスク越しであったためか、途中呼吸が苦しくなったのは個人的には反省です・・・。

 

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