先日、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を見ていましたら番組の最後にある所縁の地紹介?的なコーナーで不意に長浜市名越町の後鳥羽神社が取り上げられていました。
正直私自身、そのような神社の存在自体を知りませんでしたので訪問したことも勿論なかったのですが、今日たまたま近くを通りましたので参拝に行ってきました。
上の石碑の揮毫は内大臣三条実美公です。神社自体は明治になってから神社の方は創建された様で、長らく近くの名超寺の敷地の一角だったと思われます。
この長浜市名越町は古くから信仰の土地だったようで、この一角は今もなお大変厳かな雰囲気がプンプンします。長浜市の地番図を見ても小字地名に「本堂」「円光院」「大蔵坊」「積善坊」「仁王堂」「地蔵坊」といったように明らかに多くの神社仏閣がかつて犇めき合っていたことを想起させるものばかり並んでいます。
後鳥羽神社は名越の集落内に入れば分かりやすい一本道で訪問できます。お近くの方は後鳥羽上皇の面影を探しに一度訪れてはいかがでしょうか。