『「虎に翼」山の境界線をめぐる調停』を見ました

 最高裁判所のホームページより抜粋

 

 

 朝の連続テレビ小説「虎に翼」が好評のようです。今週は更に興味深いことに山の境界線をめぐって調停をする様子が取り上げられました。

 

 ドラマでは公図とか、登記簿とか、明和8年作成の境界を描いた絵図がどうとか、土地家屋調査士にとっては耳馴染みのあるセリフがいくつも出てきました。また、金曜日の回には食事に向かう寅子の行く手に司法書士事務所の看板が写されました(土地家屋調査士事務所だったらもっとよかったのにとは思いましたが)。

 

 取り上げられた争いのある地域の公図や絵図が実際に映るのか、と注意しては見ていましたがそこはスルー、結局は書記官などの人間関係に焦点があてられていましたが、大勢の方がみられる朝ドラですので、そこは仕方がないとは思います。

 

 なお、改めて調停の歴史を調べてみました。民事調停法が昭和26年に施行ということですから、ドラマの時点では実際の調停についてもまだまだ試行錯誤の段階だったのでしょうね。虎と翼、憲法を始めとした法整備の流れもつかめるいいドラマですね。

 

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