民法・不動産登記法、土地国庫帰属制度の研修会に参加しました

 

 金曜日はタイトルにもあるように「令和3年民法・不動産登記法の改正の要点と実務への実際の影響と今後の課題」と題した日本土地家屋調査士会連合会主催の研修会に参加させていただきました。講師をお務めいただいたのは荒井達也弁護士(群馬弁護士会)です。

 

 民法の改正については共有物についての見直しについて具体的なケースをもとに解説いただきましたので大変理解しやすいものでした。

 また、相続土地国庫帰属制度については当事務所にも相談をお受けするケースも増えてきましたが、制度開始後約1年半程度であり法務局も含めてまだまだ不慣れで、おっかなびっくり?みたいな運用が続いていますが当該分野においてトップクラスの豊富な知識と経験をお持ちの荒井先生から直にお話をお聞きすることができて本当に良かったです。

 

 正直なところ「相続土地国庫帰属制度は使えない制度だ」という認識をお持ちの士業の先生方も多くおられると思うのですが、荒井先生曰く「意外と使える制度」という評価は私も同じ認識です。逆に国民、そして書類作成代行者として申請に携わる行政書士や土地家屋調査士等の側が今後この制度をしっかり育てていく、それくらいの姿勢で臨んでいくなのでしょう。

 

 荒井先生におかれましては、お忙しいところ大変ありがとうございました。

 

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